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​大会長挨拶

 元号が令和になり初めての中四国精神保健福祉士大会を12月21日(土)・22日(日)と岡山コンベンションセンターで開催致します。年末の気忙しい時期の開催になりますが、是非多くの方々に御参加いただきたく御案内申し上げます。


 まず、昨年の平成30年7月西日本豪雨災害で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げますと共に、今も復興に向けて努力を続けておられる方々に深く敬意を表します。また、皆様から御気遣いや励ましの御言葉をたくさん頂戴する等、岡山に多大なる御支援を賜りましたこと厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。


 さて、今回の岡山大会は「ソーシャルワークの魅力体感アドベンチャー ~対話で進化・深化・真価~」というテーマで皆様方をお迎え致します。テーマを見て、「岡山、ふざけているのか!?」と思った方もいらっしゃるかも分かりませんが、大真面目に検討を重ねてきました。35回の長きに渡り続いてきた大会を大切にしてくださった大先輩へのリスペクトを忘れず、5年後10年後の中四国大会に参加してくださっている仲間が「最初に行ったのが岡山大会。」と言ってくれるような二日間にすべく、企画を一生懸命考えております。


 近年、精神保健福祉士の職域拡大に伴ってか、新しい技術や様々な横文字を耳にする機会が増えました。それらも重要ですが、それ以上に、技術を使う精神保健福祉士自身がどうあるべきか、改めて精神保健福祉士の視点や価値、かかわりを振り返る機会が重要だと考えました。初日の基調講演とワールドカフェ形式でのグループワーク、そして懇親会。二日目の、「ネガティブ」「平成30年7月豪雨災害に学ぶ~私たち(精神保健福祉士)にできること~」「精神保健福祉士の多様性」「ワークライフバランス」「リカバリー de 対話」五つの分科会。聴講だけでなく、対話が出来る機会を多く設けました。より一層の交流が深まりますよう、御名刺を普段より多めに御持参ください。


 「最初に行ったのが岡山大会。」になるよう、実行委員会に現役の学生さんにも加わっていただく等、今回の岡山大会は中四国大会初参加の方でも参加しやすいよう工夫を凝らしました。もちろん、中堅・ベテラン・レジェンド級の方々にも満足いただくことも忘れていません。「基調講演を聞いての再確認。仲間と語り合うことでの再確認、誰かに一方的に教えられるのではなく自身で気付く。あちらこちらで気付きがある。来年の広島大会での再会を約束する仲間との出会いがある。明日からの実践の活力を得る。・・・・・・。」御参加くださる皆様にとって有意義な二日間になるよう実行委員一同準備を続けます。岡山の地での出会いと再会を楽しみに皆様の御参加をお待ちしております。

第35回

中四国精神保健福祉士大会

岡山大会

大会長

河合 宏

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